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地質技術伝承講習会のお知らせ 2008/05/10 |
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地質技術伝承講習会: 地質技師長が語る地質工学余話シリーズ ![]() この数十年間,わが国の社会基盤施設(道路・鉄道・空港・都市施設・ダム・地すべり施設など)は著しく整備されてきました.これら施設の建設にあたり,応用地質学もまた大きな役割を果たしてきました.今,これら応用地質学を支えてきた地質技術者から地質技術伝承の講習会を開催いたします.CPD:2単位 |
第2回 海上空港の地質 講師:豊蔵 勇(ダイヤコンサルタント株式会社 技師長) ![]() |
![]() ポスターのダウンロード PDFファイル317KB |
〔略歴と講演概要〕 金沢大学大学院理学研究科終了後、1972年潟_イヤコンサルタント入社、東京,名古屋ほか勤務、この間、道路路線調査、ダム地質調査、発電所建設のための活断層調査・敷地内岩盤調査、その他活断層調査に従事する。 中部国際空港は24時間離着陸可能な国際空港として計画された。その建設予定地には活断層である伊勢湾断層があった。伊勢湾断層は敦賀−伊勢湾線という日本列島を横断する地質構造線の一部をなすと考えられている。建設にあたりその活断層の位置や活動性を詳細に調べておく必要があった。それまでの調査技術を総動員し調査が開始された。中部国際空港は活断層を考慮して建設された世界ではじめての国際空港となった。 演者はその調査メンバーの一人として調査に従事。その調査経験について紹介いただく。また,その他の重要構造物建設に伴う活断層調査について,さらに最近進めている首都直下の第四紀断層調査についてもあわせ紹介していただく予定である。 |
日 時 : 2008年5月10日(土) 14:00〜16:00 会 場 : 国立科学博物館 日本館4階大会議室(展示室3階より係りが案内いたします) 東京都台東区上野公園7-20(上野駅公園口から徒歩5分) 参加費 : 無料 ただし博物館入館料(一般の場合は600円/1日)が必要(常設展示が閲覧可).大学パートナーシップ会員, 科博友の会会員,高校生以下は無料.1年に2回以上来館の場合一般の方はリピーターズパス(1000円/1年)が お得です(パスのご案内) 主 催 : 日本地質学会 関東支部 協 賛 : (社)全国地質調査業協会連合会関東地質調査業協会 後 援 : (独)国立科学博物館 募集人数 : 50名 下記申し込み先まで.定員になり次第締め切らせていただきます. 申込方法 : 可能な方は,ジオ・スクーリングネット(GSネット)にて公開中の申込み欄をご利用ください. もしくは下記担当幹事のメールアドレス,または日本地質学会事務局へFAXにて. メールにてお申込みの方には、担当緒方より確認のメールをお送りします。 数日以内に確認メールが届かない場合は、お手数ですが、担当緒方までお電話ください。 申込先 : ジオ・スクーリングネット(GSネット) 関東支部担当幹事 緒方信一(中央開発) (兼,問合せ先) mail:ogata@ckcnet.co.jp TEL:03-3208-5252 日本地質学会事務局気付 関東支部 FAX:03-5823-1156 |
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